ストレスとうまく付き合おう 1

カウンセラーのひとりごと

ストレスって、そもそも何でしょう? ストレスとは元は生理学の用語で、ストレスという言葉には、「ストレス要因(原因)」、「ストレス反応」、「元に戻ろうとする反応」が含まれます。よくゴムボールを使って説明されますが、ゴムボールを指でグッと押すとゴムボールがへこみます。この際の指がストレス要因で、へこんだゴムボールの歪みがストレス反応、指を押し戻そうとする力が元に戻ろうとする反応です。また、ストレスに耐えられる力「ストレス耐性」は、指を押し戻そうとするゴムボールの弾力性といえます。ストレス反応の現れ方は、個人差があるものです。例えば、お腹が痛くなったり、夜寝つきが悪くなったり、頭が痛くなったり…。

ストレスへの対処は、まず、ストレス要因とストレス反応の間に関係があるかを考えてみます。関係性がある場合、ストレス要因に働きかけることが、分かりやすい対処法です。例えば、「寒い所に行くと、お腹が痛くなる」のであれば、寒い場所に行かない、寒くないように重ね着をする、などがストレス要因に直接働きかける方法といえるでしょう。しかしながら、ストレス要因に直接働きかけることが出来ない場合があります。こういう場合は、ストレス要因に対する捉え方や考え方を少し変えてみることで、ストレス反応が弱まるかもしれません。