ストレスとうまく付き合おう 2

「ストレス要因」とは、ストレスを生じさせる外界からの刺激のことです。このストレス要因に対して起こる「ストレス反応」は、身体、心、行動にさまざまな反応を起こします。ストレス反応には、眠れない、頭痛、胃痛、下痢・便秘、肩こりなどの身体のストレス反応、落ち込み、憂うつ感、イライラ、焦り、不安感などの心の反応、飲酒や喫煙の量が増える、金遣いが荒くなる、趣味をしなくなるなどの行動の反応があります。このストレス反応が長く続くと、心身の健康に支障があらわれてくることがあります。

世の中からまったくストレスをなくすことはできません。また、ストレスの中には、“よい”効果をもたらすものもあります。例えば、スポーツ選手にコーチが「できる!」と期待してプレッシャーをかけたとします。この場合、コーチの期待は選手にとって「ストレス要因」といえます。選手がその期待に応えようとし、試合に勝つなどの結果が出せたとすると、この場合、コーチの期待はよいストレスだったといえます。

ストレスがなくならないのであれば、ストレスをマネジメントしていくことが大切になってきます。ストレスマネジメントとは、自分のストレス反応に気づき、それを解消していくことです。ストレスマネジメントの第一歩は、自分のストレス反応への気づきをよくし、次にストレス反応を解消するために行動を起こすことです。