承認欲求と自己効力感

「すごいね」「やったね」「ありがとう」「大丈夫だよ」

こうした言葉を他者からもらうと、とても励みになりますよね。また、こうした言葉をもらうために、物事を頑張れたり、我慢して何かをすることもあるでしょう。その背景には、他者から認められたいという心理(承認欲求)が働くと考えられます。承認欲求は私たちのモチベーションやエネルギーになるものです。

でも、いつも他者が自分の欲しい言葉をくれるとは限りませんし、どんなに自分が頑張っても、相手が認めてくれないということは起こりうるものです。他者からの承認だけを物事を頑張るモチベーションやエネルギーにしていると、承認欲求が満たされない場合、情緒が不安定になってしまったり、他者の顔色ばかり気にして、行動するようになってしまいます。

他者からの承認ばかりあてにせず、自分で自分を認めてみてください。「自分はやれている」「頑張れている」「私は大丈夫」、そんな言葉を自分にかけてみましょう。褒め言葉でなくても、「OK」「大丈夫」でいいんです。自分で自分を認めることは、自己効力感を育てることにつながり、気持ちが落ち着いてくるかもしれません。