HOME > お知らせ > 院長ブログ > 免疫力アップ「新型コロナウィルスに負けない!」パート3

免疫力アップ「新型コロナウィルスに負けない!」パート3

●体温を上げて免疫力をアップ!平熱 35℃は低体温。

今回は、齋藤真嗣先生の本「体温を上げると健康になる』を参考に、体温が免疫力アップにとても重要であることを説明します。

最近、平熱が36℃以下という低体温の人がとても増えていますが、平熱が35℃台の低体温は、放っておくと様々な病気を招く、とても危険な状態です。

・肌荒れ・便秘・歯周病・胃潰瘍・糖尿病・骨粗しょう症

・潰瘍性大腸炎・ガン・メニエール病・間質性肺炎・パーキンソン病

・認知症・その他アレルギー疾患など

低体温により、発症・悪化する危険性があります。

また、前々回のブログでも記載しましたが、体温が1℃下がると、免疫力は30%も低下すると言われおり、免疫力の低下は、ウイルス、細菌、カビなどに感染し発症しやすくなります。

 

では健康人の平熱とは何℃なのでしょうか?

健康な人の平熱は、36.5~37.1℃と言われています。

37℃を超えると微熱があると判断する方が多いのですが、「だるさ・不調などなく活動できている場合」は、体温37℃はとても健康な体温と言えます。

 

●低体温の原因は?

一番の原因はストレス!

身体的ストレス、精神的ストレス、環境ストレスが、一過性に大きく降りかかった後や、慢性的にストレスが持続することで、健康状態を維持する機能の自律神経やホルモンに異常をきたし低体温がもたらされます

自律神経失調症になると、血流が悪くなり体内に十分な酸素や栄養が行き渡らなくなります。また、ホルモンの異常は、副腎の疲労状態が起こり、副腎ホルモンの分泌やひいては甲状腺ホルモンの分泌が減るなどして、細胞の新陳代謝や酵素活性が低下し細胞のエネルギー産生が低下します。このような異常が常態化することで、体温調節が適切に出来なくなり低体温が続くことになります。

ストレス以外の低体温の原因としては、運動不足、食事の偏り、不規則な生活、睡眠障害、慢性的な体内での炎症、下熱鎮痛薬などの薬の飲みすぎなどがあげられます。

運動不足で、主な熱の産生源である筋肉量が減ることが低体温を招きます。特に骨盤からの下の筋肉量は全身の筋肉の60%以上を占めています。運動不足になると、特に下半身の筋肉が減るので低体温になりやすくなります。女性に冷え症が多い理由の一つは、男性に比べ筋肉量が少ないためで、ダイエットなどで筋肉を減らしてしまうと尚更です。

 

●体温を上げるには?

体温が1℃下がると免疫力は30%低下すると前述しましたが、

逆に、体温が1℃上がると免疫力は500~600%(5~6倍)も高まります

 

体温を上げる最も簡単な方法は、毎日お風呂に入ることです。入浴の温度は、41度が最適で10~20分で暑い時は半身浴で構いません。それで体温が、一時的に1℃上昇するだけでも血行が良くなり、新陳代謝もアップし、ストレス蓄積を減らし免疫力も回復、促進します。最近、入浴をシャワーで済ませてしまう方が増えていますが、昔からの湯船につかり一日の疲れを癒す健康法を引き継ぐことを是非お勧めします。

 

さらに免疫力アップ、健康増進、アンチエイジングのためには、「恒常的」に体温が上がるようにする必要があります。

そのために最も良い方法は、運動量を増やし、熱産生する筋肉量を増やすことが一番です

筋肉量を増やす運動量の仕方ですが、有酸素運動の散歩やジョギングを30分週5回、筋トレ10~20分週2回が最初の目標にして頂くのが良いでしょう。筋トレは、腕立て伏せ、腹筋運動、スクワットなどを組み合わせれば十分です。徐々に慣れてきたら、筋トレを10~15分してから、有酸素運動を30分毎回行うようにすると筋肉量が増えるだけでなく、内臓脂肪を減らしメタボ対策にもなります。

運動し筋肉を鍛えることは、脳神経への良い刺激にもなり、脳内ホルモンのバランスを整え、とても重要な成長ホルモンの分泌なども促進します。

習慣的に継続していくと、低体温は必ず改善し、免疫力や代謝がアップし、自律神経やホルモンのバランスも良くなり、健康にとって一石三鳥にも四鳥にもなり、若さを維持できるようになりますね。

 

●体温を上げて免疫力をアップし、ついでに若さも維持していきましょう。

運動を中心に取り上げましたが、同時に医食同源と言われるように栄養にも注意してください。ファストフードに代表される炭水化物主体の食生活を送っていると、タンパク質や脂質不足、ビタミンやミネラル不足が生じて、運動する活力もわかず体温も上げることが出来ません。

新型コロナウィルス対策の健康づくりをきっかけにして、ストレスコントロール、運動、食事、睡眠などへの良い習慣ができれば「禍を転じて福と為す」ですね。

 

※当院では、遠赤外線温熱療法にて身体を温める治療を行っております。

全身の経絡(ツボ)を重点的に温めて、自律神経失調のバランスを整え、血行やリンパの流れを改善し、疲労、冷えや頚部、背部、腰の凝りや痛み、脳疲労(抑うつ)などの治療を行っています。

 (遠赤外線温熱療法の詳細は、クリニックホームページの説明をご参照ください。)

新着情報