社会不安障害

HOME > 心療内科・内科 > 社会不安障害

社会不安障害
(SAD)とは?

人前で話すなど、人前に立つ行動に強い不安や恐怖を感じる病気を社交不安障害(SAD)といいます。
性格の問題とされる場合が多くありますが、社交不安障害は、それらの行動に対して強い苦痛を感じ、身体症状があらわれ、徐々にそういった場面を嫌うことにより日常生活を避けてしまいます。
以前からある赤面症、対人恐怖症、書痙などの症状も社会不安障害と呼ぶようになりました。 これまではあがり性、緊張しやすい性格的なものなどとして十分な理解が得られてなかった症状です。 しかし、日本では100人に1~2人がこの症状に悩んでいる人がいることがわかっており、最近では以前よりその治療に力を注がれるようになり有効な治療法が見出されつつあります。

主な症状について

社交不安障害では、他人から悪い評価を受けることや、人の注目を浴びる行動への不安により、
吐き気、動悸や発汗、ふるえなどの身体症状がみられます。
そのため、就学や就労が困難になり、長期に生活に支障をかかえている方も稀ならず認められます。

当院での治療方法

当院では、抗不安薬という不安を抑える薬と、SSRIという心のバランスを調整する薬を併用して症状を抑えます。

また、患者様の希望がある場合は、臨床心理士のカウンセリングで、行動療法という「症状があらわれる原因となる行動を、実際に少しずつ体験し、成功体験を積むことで障害を克服する」という治療法を用いる場合もあります。
しっかりと症状に対する不安が無くなるまで薬を継続する事が重要です。
社交不安障害の症状は良くなったり悪くなったりを繰り返しながら改善していきます。
それに、一喜一憂しないように気を付けてください。
しっかりと薬を飲んで症状を抑え、ストレスとしっかり向き合うことが大切です。