心療内科・内科

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ストレスの蓄積によって引き起こされるうつ病、パニック障害、心身症、 自律神経失調(過敏性腸症候群、ストレス性胃腸障害、片頭痛、更年期障害など)、不眠症、社会不安障害、適応障害、身体表現性障害、全般性不安障害、強迫性障害、躁うつ病、統合失調症などを中心に治療を行っております。

ストレスを感じることで起こる症状

ストレスを感じることで起こる症状

日常生活の中でさまざまなストレスがあります。
これらの症状が継続的に認められる場合は、心身症の可能性が考えられます。心身症はストレスを適切に処理できていない状態が続いていた結果、心身の調節機能に少なからぬ歪みをきたした状態です。
理を重ねると体調に破綻をきたし、仕事や日常生活に支障をきたすばかりでなく重い心身の病気を引き起こしかねません。
まずは、病気の発症契機、病態や症状を十分に問診し、適切な診断を行うのが最初のステップです。 次に、病気の診断がつけば、病気の病因の説明を行った上で、薬や休息の必要性を説明します。

相談の多い症状

うつ病

過剰な心身の疲労やストレスが重なると脳神経疲労が生じ、脳内ホルモンが正常に働かなくなる状態がうつ病です。

気力低下、憂うつ感、不安感、全身倦怠感、思考力や集中力の鈍化、記憶力の減退、不眠、めまい・吐き気・動悸などの自律神経症状、食欲低下、自責感、消えたい、死にたくなる等が代表的な症状です。
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適応障害

自分の置かれた社会環境にうまく慣れることができず、抑うつ気分、不安感、不登校、職場不適応、出勤拒否、対人トラブルなど、様々な症状や問題が現れて、社会生活に支障をきたす疾患です。

適応障害の治療は薬物療法も行いますが、環境調整やカウンセリングが重要になります。
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身体表現性障害

動悸、めまい、吐き気、しびれ、痛みなどの自覚的な身体症状があり、それを説明できるような身体疾患、何らかの薬物の影響、他の精神疾患などが認められず、むしろ心理・社会的要因によって説明される障害のことです。心身の過労(介護疲れや過重な残業など)や、身辺の環境変化(人事異動や引っ越しなど)がストレスの要因になっていることを認識しにくく、言葉で表現できない方に起こりやすいと言われます。

全般性不安障害

症状は『強い不安』によって落ち着かなくなったり、緊張し続けていたり、些細なことが気になったりします。そのような不安やストレスによって、身体にまで症状が現れることも少なくありません。自律神経のバランスがうまく保つことができなくなり、自律神経失調症状であるめまいや頭痛、動悸、肩こり、冷え、のぼせ、倦怠感、不眠などがみられることが多くあります。また強い緊張状態によって、筋肉が硬直したような状態(筋緊張症錠)が現れることがあります。筋肉をうまくほぐして緩ませることができず、身体のふるえやけいれんがみられることもあります。
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自律神経失調症

ストレスなどによって過剰な精神的疲労や身体的疲労が重なると、脳中枢の働きが疲弊し、自律神経のバランスが取れなくなり、体にさまざまな症状が生じます。
頭痛・肩こり・動悸・めまい・倦怠感・腹痛・便秘・下痢・立ちくらみ・耳鳴り等様々な症状が出現します。

当院では、他院にはない「専門的な自律神経検査」により診断、治療を行っています。
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パニック障害

激しい動悸、息苦しさ、めまい、気が遠のく感じ、ふるえ、脱力感、冷や汗などの症状が、前兆やこれといった原因なしに突然に生じ、何度も繰り返される病気です。そのため「死んでしまうのではないか」との強い不安、恐怖感に襲われ救急搬送される事も稀ではありません。病院で検査を受けても身体には異常がなく、症状が繰り返されるうちに、発作が再発する不安から外出困難になり、うつ状態を合併することも少なくありません。

人によっては特定の場所「閉所」「高所」「乗り物」等に限って出現します。
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社会不安障害

対人恐怖(人前での緊張)それに伴う、赤面、発汗、動悸、震え、書痙、等が出現します。
大勢の人の前に立った際の緊張・あがりは誰でも経験がありますが、このような状況を極端に恐れるあまり、その状況を避けようとして学校や会社に行けないなど、日常生活に支障をきたすような病的な段階になると治療が必要になります。
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強迫性障害(強迫観念、強迫行為)

「わかっていても止められない」病とも呼ばれています。強迫観念と強迫行為からなる病気です。強迫観念とは、頭にこびりついて離れないある考えやイメージで、強い不安、恐怖、不快感を引き起こすもので、振り払おうとしても、繰り返し生じてしまいます。
強迫行為は、強迫観念から生まれる不安や不快感を和らげるために行われる行為ですが、すぐに不安がぶり返し同じ行為を繰り返してしまいます。

  • 鍵や窓、ガス栓等を何度も確認してしまう。
  • 掃除や手を洗う事がなかなか止められない。
  • 自分が「他者や物事に害を与えてしまうのではないか」との加害不安が起きる。

等の症状があります。

睡眠障害

睡眠は健康維持に不可欠です。心身の疲れの回復をもたらすだけではなく記憶を定着させ、免疫機能を強化します。眠気やだるさ、集中力低下など日中にも症状が出現します。
寝つきが悪い・眠りが浅い・途中で起きてしまう・早朝覚醒、過眠、日中の突然睡魔など、いろいろなタイプがあります。睡眠時無呼吸症候群の方も増えています。
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過敏性腸症候群

過緊張時や過労、ストレスや自律神経失調により、腹痛や下痢、腹部の膨満感などの症状を繰り返し、通勤途中の電車の中や会議など仕事中にトイレに行きたくなります。
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機能性ディスペプシア(機能性上部消化管障害)

機能性ディスペプシアは、むかつき、胃痛、胃もたれ、膨満感などの、みぞおちを中心とする不快な症状が続きますが検査をしても異常が見つからない病気です。自律神経障害や腸内環境不全、ストレス、胃の蠕動異常、知覚過敏などが影響しています。

片頭痛

ズキンズキンと脈打つ(拍動性)痛み。 人により、強い頭重感の事もあります。 眼の奥が痛むことも多く見られます。 体を動かすと痛みがひどくなり、 嘔気や嘔吐を起こすことがあります。冷やすと楽になり、温めると悪化することが多いです。

過換気症候群

強い不安・恐怖・緊張などの精神的ストレスをきっかけに、過呼吸が誘発されてしまう症候群です。重篤な病気ではないですが、発作中は非常に苦しく「このまま死んでしまうのではないか」という非常に強い恐怖に襲われます。

躁うつ病(そううつ病)(双極性障害)

うつ症状と躁症状が生じる病気で、うつ状態と別の時期に、理由のない多幸感(ハイな気分)・過剰な自信・多弁・過活動・衝動買い・怒りっぽい等の躁症状が出現し、人間関係を損なったり社会的な信用を失う恐れもあります。

気分変調障害

落ち込んだ気分が長期間認められ慢性の経過をたどります。うつ病と似た症状ですが、それが軽いながらも長い経過をたどることで区別されます。

統合失調症

主な症状として、実際には存在しない声や音が聞こえる幻聴や、あり得ないことを信じ込んでしまう妄想、頭の中が混乱して考えがまとまらなくなる思考障害、興奮状態等があります。また意欲の低下や自閉傾向(閉じこもりがちなこと)等、エネルギーが無くなったような状態になることもあります。

精神的に複雑な葛藤が長期に継続したり、大きなストレスやショックが契機になって、精神状態が不安定になり、考えや気持ちがまとまらなくなる状態が続く病気で、その原因は脳神経伝達物質のバランスの乱れにあると考えられています。 約100人に1人がかかると報告されており、決して特殊な病気ではありません。
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ADHD(大人の発達障害)

不注意、多動や衝動性といった特徴があり、具体的には以下の様な症状がみられます。

  • ケアレスミスが多い
  • 気が散りやすくて、物事に集中することが苦手
  • やりたいことや好きなことに対して積極的に取り組めるが、集中しすぎてしまう
  • 物をどこかに置き忘れたり、物をなくしたりすることがある
  • 片付けや整理整頓が苦手
  • 約束や時間を守れないことがある

子供の頃に診断されるのが普通でしたが、近年は成人になってからADHDと診断されるケースも増えてきております。元々不注意、ケアレスミスが多かったとしても学生時代はそこまで大きな問題にならなかったものの、会社勤務などを始めると仕事のミスに繋がり問題が表面化してしまうことが多いようです。

ADHDが社会的に周知されるようになり、「自分もそうなのではないか?」と心配になって受診される患者さんも多くいらっしゃいます。

当院では、詳細なADHDの心理検査や病歴チェックを行っており、その上で診断や治療選択を行っています。

自律神経検査

自律神経失調を疑う方は、24時間の自律神経検査を行っております。
自律神経は、交感神経と副交感神経の2つ神経系からなります。
24時間の自律神経の動きを検査することで自律神経の異常の有無がわかります。
また仕事などのストレス度や睡眠の質などの推測にも役立ちます。
自律神経(検査)へ

心療内科の治療について

治療法は、大きく分けると次の3つになります。

❶休養

まずは脳神経をストレスから解放し、脳内のホルモンバランスが回復しやすくするために精神的な休養が重要です。リラックスできる環境で十分な睡眠やバランスの良い食事を摂取して休むことが症状回復の早道です。また、薬の量をなるべく少なくするためにも休養は大切です。
会社や学校がある方が多いとは思いますが、まずは後のことは気にせず、しっかり休むことが何よりの治療になります。

❷薬物療法

なるべく必要最小限の処方で、回復後は漸減、断薬を心がけて治療をしていますが、症状によっては、適切な処方を適切な期間用いた方が、脳内ホルモンのバランスや脳神経疲労や炎症の回復を早めることに役立ちます。また、同時に行う認知療法や行動療法などのカウンセリングの効果を十分に引き出すために、薬を併用することが効果的な場合もあります。

マスコミによる、メンタル系薬剤への偏った批判はありますが、当院の治療実績からは、適切な使用が患者さんにとって大きな救いになっていることの方が多いのが現実です。

当院では、漢方治療や栄養療法やサプリメント治療、運動指導など薬以外の治療法も取り入れていますが、ケースバイケースで西洋医学、東洋医学、栄養療法、統合医療などを抱合したホリスティック医療を行うことが理念に治療を行っています。

❸精神(心理)療法

辛い気持ちを受け止めるカウンセリングや物事の考え方、捉え方を変えるための認知行動療法などあります。様々な問題から価値観や思考パターンの歪みがある方、悩みを相談できる相手がおらずに堂々巡りの心理状態に陥っている方や、症状の長期化した患者さんのケースではカウンセリングが非常に効果的な治療です。最近、リアルな人間関係が希薄になっており、カウンセリングを目的に受診される方がとても増えています。

(ただし、冷静な判断力ができない状態にある場合には、精神状態が落ち着くまでは休養と薬物療法が主体となる場合があります。)

※また、仕事や会社を辞める、転職する、結婚・離婚するなど重大な決断は先延ばしにしたり、決して周囲が叱咤激励などしたりしないような配慮を医師やカウンセラー側が要求することもあります。

内科

心身は一体となり機能しているので、身体と心(脳)の両面から治療を行う配慮をしています。

内科の症状

  • 慢性頭痛
  • 神経性胃炎・胃潰瘍
  • 更年期障害
  • 起立性低血圧
  • 高血圧
  • 高脂血症・高尿酸血症などの生活習慣病 など
    メタボリックシンドロームの予防治療も行っています

治療方法

薬のほか、食事や運動の指導も行います。
症状によっては、栄養学的血液分析にもとずく治療も行っています。
希望により、栄養カウンセラーによる、栄養カウンセリングも行います。

禁煙外来

内服薬で無理のない禁煙をサポートします。
喫煙にて、肺癌など様々な臓器の発ガンリスクが高まります。
以外にも、肺気腫(徐々に肺の働きが低下し、酸素吸入が必要になる病気)や動脈硬化に伴う心筋梗塞・脳梗塞、認知症、高血圧、糖尿病、胃潰瘍、歯周病など様々な病気のリスクを高めます。 自分ばかりでなく、受動喫煙により、周囲の大切な人達へも害を与えてしまいます。 内服薬の禁煙は、薬を飲んでいるとタバコがおいしくなくなり自然に吸いたい気持ちが無くなってきます。 その為、楽に禁煙出来るとほとんどの患者様から評価されています。 あなたの健康の為、禁煙へ一歩踏み出しましょう。
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